慮らずんば胡ぞ獲ん、為さずんば胡ぞ成らん 『書経』
4月17日
出典:中国古典 一日一言 守屋洋
miwa的訳:
もし深く考えることをしなければ、でたらめなことしか手に入らない。
もし何も成し遂げていないのならば、でたらめなことしか手に入らない。
(ズンバ=もし〜でないならば)
漢字:
慮:りょ・おもんばかる
・おもんばかる/思い巡らせる/深く考える
胡:こ・う・ご・いずくんぞ・えびす・でたらめ・ながいき・なんぞ・みだり
・でたらめ/筋が通らない
・異民族/外国の意
獲:かく・える
・える/手に入れる/つかまえる
為:い・なす・ため・つくる・なる
・する/行う(為政・作為)
・ため/ために(為我)
・まねする/いつわる(作為)
・なる/〜となる/〜になる
成:せい・じょう・なる・なす
・なる/できあがる(成立・完成)
・なる/なしとげる(成就・達成・成功)
・そだつ/そだてあげる(育成・成長・養成)
訳:
役に立つ教えを聞いても上の空で聞き流していては身につかない。
→自分のものにするには、自分で考えなさい
頭で考えてばかりで実行しなかったらせっかくの知識も宝の持ち腐れである。
→実行しなさい
・なせばなるの中国版である。
感想:
なんと、耳の痛い話だろう。。。。
って言う。
中国古典は、いつも戒めの言葉が多いので、
改めて、毎日読む習慣をつけ直すぞー!
誰かがつけてくれた、
「落ちこぼれの天使」
と言うあだ名と、
自負している、
「見た目は女性、中身はおっさん。」
と言うあだ名?
これを胸に、お仕事がんばりまーす!
だいぶ、更新が途絶えていたけど、今後は、
自分のペースで更新していきます!
ではでは!