落ちこぼれmiwa、勉強始めました。

中国古典と、昔の日本の季節をかいてる。

変に処しては、まさに百認を堅くして以って成るを図るべし 『菜根譚』

2023年8月25日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

漢字:

 

変:ヘン・かえる・かわる

 ・かわる・うつりかわる・かえる(変化・変更)

 ・ふつうではない(変則・変更)

 →今回だと、人生の踏ん張りどころ

 

処:ショ・ソ・ところ・おく・おる

 ・とり・はからう・とりさばく(処置・処分)

 ・ところ・場所(居所)

 ・おる・いる

 

百:ヒャク・ハク・もも

 ・ひゃく・数の名・もも(百分率)

 ・多くの・たくさんの・もろもろの(百貨・百獣)

 

忍:ニン・ジン・しのぶ・しのばせる・むごい

 ・しのぶ・こらえる・たえる(忍耐・堪忍)

 ・むごい(残忍・忍心)

 

堅:ケン・かたい

 ・かたい・しっかりしている・たしかに(堅実)

 

以:イ・もって・もちいる

 ・~から・~より・時間、範囲、方向の起点を示す(以来)

 ・もって・,,,を・,,,,によって・目的、手段、原因の起点を示す(以心伝心)

 ・おもうに・おもう

 ・ゆえ・理由

 

成:セイ・ジョウ・なる・なす

 ・なる・できあがる(成立・完成)

 ・なす・なしとげる(成功・成就)

 

図:ズ・と・はかる

 ・ずめん・え・しるし(図画・地図)

 ・はかる・考える・はかりごと(意図・企画)

 ・書物・本(図書)

 

miwa的解釈:

人生の踏ん張りどころでは、まちがいなく沢山耐えることを行うから、

えがいた形に変わることができる

 

訳:

難関にさしかかったときは、ひたすら耐え忍んで、初志を貫徹しなければならない

 

感想:

全然私の解釈と違う,,,,!!!

という。

 

今回ね、私の理解を超えてて意味が分からないものが多かった、、、、。

だから、

中学の時に使ってた古語辞典引っ張り出した!!

 

もうね、久しぶりに1時間くらい中国古典と向き合った気がする、、、。

中国古典大好きか!!!

 

だけど、一つの文字に含まれる意味が多くて。

解釈が全然違った笑

 

まぁ、それはそれでいいいのかなって思って。

 

テストじゃないし、

正解を出さないといけない訳じゃないし!!

むしろ、こうやって考えることのが重要なのかなって。

 

まぁ、私は大体、国語の『筆者の気持ちを抜き出しなさい。』

って問題は見当はずれだったけど。

筆者にあったことすらない他人だし、分かるか!!

みたいな。

 

だから、私の解釈って、違うかも笑

でも、私の解釈もなんかいい感じじゃない??

 

だからいっか!

(ポジティブにいきます。)

 

守屋さんの解釈と、そこに付随する話が今回も最高過ぎた!!

(それ書けよ、だよね、、、すいません。

 内容は、

 唐の時代の張公芸って人のお話で、

 なんかそのお話がいっぱい考えさせられたというか。

 とりあえず見てほしい!!)

 

でもさ、

耐えるって大事だよな。

私はめーーーっちゃ苦手な人だけど。

(おいって感じだ、、、。)

 

自分の感情をコントロールするのも、

ある意味忍耐や、こらえる、と似てるかもしれない。

 

喧嘩をしないとか。

 

まぁ、喧嘩なんて感情の赴くままに出来ることで。

脳みその単純な機能しか持ってない動物に出来ることだからね、

感情をコントロールできる人間にできないわけがないじゃん??

 

みたいな。

 

簡単ではないけど、努力すれば出来るというか。

 

対立した相手と喧嘩にならずに、

話し合いができる人は能力高いのかな?って。

 

そんな印象!!!

 

話し合いって中々できる人少ないから。

喧嘩が好きな人とか、なんか、世の中争ってるよね、、、。

 

喧嘩は小学生も出来る。

話し合いは、小学生の間に大人が入っても難しい場合のが多いじゃん?

 

喧嘩は動物も出来る。

話し合いができる動物はどのくらいいる??

 

みたいな。

 

つまり、大人を見るときや、

先輩を見るときに私はそんなところ見てる。

 

やな若造だな。

 

 

こっそり、

自分はどうかなって、振り返ってる。

 

 

そんで、こっそり成長させてもらってます。

 

 

そんなお話でした。

 

では!

 

 

 

智はなお水のごとし、流れざるときは則ち腐る『宋名臣言行録』

2023年8月23日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

漢字:

 

智:チ・さとい・さとり

 ・物事をよく知り、わきまえている・ものしり・かしこい

 ・ちえ

 

水:スイ・みず

 ・酸素と水素の化合物

 ・五行の一つ

 ・液状の粘り気の無いもの・汁

 

流:リュウ・ル・ながれる・ながす

 ・ながれる・ながす

 ・ながれ

 

則:ソク・のり・のっとる・すなわち

 ・のり・きまり・おきて・さだめ

 ・手本とする

 ・すなわち・接続の助字

 

腐:フ・くさる・くされる・くさらす・くさす

 ・くさる・くちる

 ・古い・古くて役に立たない

 

 

miwa的解釈:

ちえとは水のようだ。(水は流れていないと腐る)

(考えることを)止めてしまえば、役に立たない

 

 

訳:

水はたえず流れていないと腐ってしまい、飲み水としては使えなくなる。

「智」も同じように、たえず使っていないとサビついて使いものにならなくなる。

 

 

感想:

 

ちなみに今回も、

これに付随した守屋さんのお話が好きで。

 

「愚者の後知恵」

ってやつなんだけどね。

 

事が終わってから、「ああすればよかった。」「こういえば良かった」

って後悔することがある。

どんなに名案が浮かんでも、後知恵では仕方がない。

普段から頭を鍛えておかなかった報いだ。

 

って文なんだけどね、

最後の、『普段から頭を鍛えておかなかった報いだ。』

これが、なんだかしっくり来てしまって。

 

うん、その通りすぎる。

報いって、なんだかこのシチュエーションにピッタリすぎる!!!

 

感動してた訳です。

 

最近なんだけど、

中国古典とか、昔のことわざとかって、いっぱいの意味が含まれてると思う。

 

昔は言葉一つ、単語一つで、

共通で認識できるものがあったのかなって思って。

「ああ、そういう意味ね。」

って理解するのと同時にその場面とか、

イメージが頭に浮かんでいたというか、、、。

 

今は、説明や、解釈がとても長くなるというか。

そうでないと理解出来ない部分が多いというか。

 

中国古典を調べてると、

昔の人ってすげぇ!って思う事多くて。

 

そう考えると、現代のが退化してないか?

みたいな。

 

昔の尊敬するところとか、

いいな、って思うところはいっぱい学んで。

 

新しいものや、新しい発見があったら、

上手に組み合わせていけたらいいなーって思う!!

 

古いものを否定したり、なくしてしまうのはもったいないなって。

寂しいではないか。

 

昔のものや、出来事に触れると、

昔の人が大切にしていた考え方や、大切にしていた事って、

すごく重要な何かが隠されてる気がしてならないのです。

 

ちなみに、中学、高校の授業はさっぱりでした。

ええ、いつも寝てましたから笑

 

福は微になるより生じ、禍は忽にするより生ず 『説苑』

2023年8月22日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

miwa的解釈:

しあわせは、ごくわずかに生まれて、

ふしあわせは、いい加減にすることから生まれる

 

 

漢字:

福:フク・さいわい

 ・しあわせ・さいわいする

 

微:ビミ・かすか

 ・ごく小さい

 ・ごくわずか・かすか

 ・なくなる・おとろえる  など

 

生:セイ・ショウ・いきる・いかす・うまれる・うむ・おう・はえる・き・なま

 ・いのち・うぶ・なる

 ・はえる・はやす・草木が芽を出す(生長・野生)

 ・うむ・うまれる・子が生まれる(生殖・出生)

 ・生きる・いかす(生活・生存)   など

 

禍:わざわい・まが・カ

 ・わざわい・まが・ふしあわせ

 

忽:コツ・たちまち・ゆるがせ

 ・たちまち・にわかに(忽然)

 ・ゆるかぜ・いいかげん(忽略・粗忽)

 

 

訳:

成功は細事をゆるがせにしないことから生まれ、

失敗は細事をゆるがせにすることから生まれる

 

 

【福は微になるより生じ、禍は忽にするより生ず】の後に、

『説苑』もこれに続けて、

【日夜恐懼し、ただ卒ざるを恐る】

と続く。

上記の訳の方が全体として意味が通るかもしれない。

 

 

感想:

実は、これ以外にももう一つ守屋さんは訳を出してくれてて、

私はそっちも好きだなぁって思う。

何だか、心が温まる感じで。

 

どれにしても、自分の行いはどうかな、って再度振り返る文だなぁって。

 

そして、私はまだまだすぎるって思った笑

さぁ、今日も頑張ろう!

 

 

わいの考え!

さて、最近サボり気味なのだが、

『中国古典』

というものを学び始めて、

 

言葉というものの恐ろしさ、

素晴らしさ、

を知ることが出来たと思う!

 

そして、

日本の歴史というものを最近知る機会があった。

 

学校で習うようなまともな歴史ではなく。

 

あくまで、個人の主観と、ただの噂話のようなエンタメ番組を見てるだけ。

だって!

面白くないと瞼が降りてきちゃう笑

 

まだまだ勉強不足、、、。

 

 

真実なんか知らんがな。

 

ただ私は、日本という国が好きなだけ。

そして、外国も好きというだけ。

 

だから、

たくさんのことを知る機会があっただけ。

片方だけだと、偏る。

 

そして、自分と違う人が現れた時に

攻撃的になる場合が多い。

 

私が、日本が大好きすぎて、海外を知ろうとしなければ、

海外の良さを知れない。

日本だけ受け入れたら、考えが偏る。

 

私が、

(日本が一番素晴らしい!!!)

になってしまったら、

英語の素晴らしさを教えてくれた時に、

日本のがすごい!って、張り合うだろうし、

なんか、そんな喧嘩くだらない。

 

『考えが偏る』

その愚かさは、歴史が教えてくれてる、と思われる!!!

(真面目に授業受けてなかったから、

 みんなのが詳しいとします。)

 

両方知って、初めて、日本の良さを再確認して、

日本の劣ってるとこを知ることができる。

劣ってるなら、改善すれば、さらに良くなる。

 

最高じゃん!!

 

神が、素晴らしいという人がいた時に、

世界中に宗教というものはたくさんある。

でも、基本的にどの宗教も、神様は1人。

 

でも、

昔の日本人が大切にしてた神様というものは、1人ではない。

 

神様ってたくさんのものに宿ってる。

お茶碗にも、食べ物にも、

水の神様とか、いっぱい使ったら物にも神様が宿るでしょ、

生き物も、神様の使いでしょ、

 

ってとりあえず神様がいっぱいいるから、

ものに感謝して、大切にしようね

 

って感じだった気がする。

 

そんな感じで昔の人は、

八百万(やおよろず)の神と言って、

そこらじゅうに神様がいるとした、っていうお話。

 

なぜか、日本は神様いっぱい。

 

謎。

不思議すぎる!!!

 

だけど、この考え方好き。

いっぱい神様いるんだから、全部受け入れたれ!

的な?

 

だから、クリスマスあって、お正月あって、イースターあって、

ハロウィンあって、お盆あって、

なんか、なんでもありだな。

 

面白い!

 

何より、誰も否定しないで済む。

争いにならない。

 

 

自分が大切にしてるものを否定されることは悲しい。

 

日本は、すべての考えを受け入れてる感じが、

素敵だな、って思う。

 

ナンバーワンは、とにかく一番。それが一番。

だから、自分と違う時に、排除したり、喧嘩になる。

だって、一番は一つだけでしょ。

 

オンリーワンは、それが、唯一無二で、代わりが無い、的な?

だから、自分と違う時に、受け入れられる。

俺の唯一無二も最高だけど、君の唯一無二もいいね!的な?

 

そんな感じで合ってる??

私はそんなイメージ!

別に、素晴らしいものは何個あってもいいじゃん。

それぞれ素晴らしいんだから。

 

 

なんだか

日本の話ばっかだけど。

 

多分、私が知らないだけで

多神教の考えってあるんだろうな。

 

正確には、神道って、教えじゃないから、

多神教とは少し違う感じ!

 

それは、今は関係ないか!

 

 

世界は広いなぁ、、、。

 

 

日本で生まれて、日本語を日常的に使ってることに誇りを持ってるけど。

使いこなしているかは、別で、

間違いだらけで、正しいかはさておき。

 

日本語も大切だけど、

英語が話したくて、勉強してるし、

外国のお友達もいます。

 

違うって、大変なことでもあるけど、素晴らしいと思う。

 

外国の文化や、海外のオープンな感じも好きだし、

洋楽も好き。

 

私は黒髪で、目が黒くて、一重なんだけど、

金髪や、茶髪も綺麗と思うし、

青い目の人や、目が茶色の人、綺麗だなぁと思う。

 

どれも素敵だと思います。

 

 

 

 

 

終わり!!!!!

 

窮もまた楽しみ、通もまた楽しむ 『荘子』

 

4月23日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

 

 

 

 

漢字:

窮:きゅう・きわめる・きわまる

 ・きわめる/きわまる/つきつめる(究極・窮理)

 ・行き詰まる/身動きできない/苦しむ(貧窮・窮地)

 

楽:がく/らく/ごく/きゅう/たのしい/たのしむ/かなでる/このむ

 ・音楽(器楽)

 ・かなでる/演奏する(楽器・楽譜・奏楽)

 ・らく/たやすい(楽勝)

 ・このむ/求める/こい願う/愛する(楽欲・愛楽)

 

通:つう・つ・とおる・とおす・かよう

 ・かよう/とおす/つきぬける(通行・通風)

 ・通う/行き来する(通勤・通商)

 ・知らせる(通告・通知)

 ・詳しく知る(精通)

 ・広く行き渡る/一般に行われている(通用・通常)

 ・人情や世情に明るい(通人・消息通)

 ・男女が不義の交わりをする(密通)

 

miwa的訳:

行き詰まった苦しい状況も同じように楽しみ、詳しく知る時もやはり、楽しむ

 

読んだ感想:

中国では、「貧しい」と誰もが思う場所がある。

でも、それぞれのやり方で楽しんでる。

もちろん、人生を楽しむためには、経済的に余裕があった方が良いかもしれない。

でも、お金がなかったら人生を楽しめないのかというと、そうでもない。

 

この文章を読んで、

確かに、お金は必要だけど。

お金が少ない国でも、幸せな暮らしをしてる人もいることを思い出した。

 

日本では、お金がないと幸せになれない、

そんな考え方がいっぱいな気がする。

 

私はお金が全然ない。

だから私は幸せじゃない。

 

そんな人を見た。

 

でも。

もっと、お金が全然なくて、新しい服も買えない。

明日の生活がギリギな生活。

そんな人もテレビで見た。

 

お金が、幸せの指標なら。

後者は、幸せとは程遠いことになる。

 

でも、後者の方が、心が豊かで、幸せそうだった。

 

 

お金がない人の話をしてるけど。

逆に、たくさんお金があるのに、全然幸せではない人もいる。

 

果たして。

本当にお金があれば幸せなんだろうか。

 

確かに。

今の日本でお金がないと生きていけない。

でも、たくさんないと幸せになれないの?

 

 

 

ないものは、数えたらキリがない。

 

でも、ないものを数えるなら。

今あるもの。

これを数えないと、フェアじゃない気がする。

 

10個ないものがあれば、

10個あるものを数える。

 

世の中は、面白いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他山の石、以って玉を攻くべし  『詩経』

4月19日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

 

 

 

 

漢字:

以:い・もって・もちいる

 ・〜から/より/時間・範囲の起点を示す語(以来・以内)

 ・〜を/〜によって/目的・手段・原因を示す語(以心伝心)

 ・もちいる/使う

 ・おもう/おもうに

 ・ゆえ/理由

 

玉:ぎょく・たま

 ・たま/美しいたま(玉石・宝玉)

 ・うつくしい/優れた/りっぱな(玉条・玉露

 ・天子や天皇に関する物事につける美称(王座)

 ・ひとを敬って、その人に関する物事につける美称(玉案・玉稿)

 

攻:こう・せめる・みがく・おさめる 

 ・せめる/敵をうつ(攻略・侵攻)

 ・みがく/まなぶ/おさめる(専攻・攻究・攻玉)

 

 

miwa的訳:

他の山の石からすぐれたものを学びなさい?

(あんま意味わかんなかった、、、)

 

本文説明:

よその山で出た石ころでも、こちらの玉を磨く材料にできる

 

 ↓ と言うことは、、、

 

つまらない他人の言動も、自分を鍛える助けとして活用することができる。

 = 人の振り見て我が振り直せ

 

 

感想:

今の日本では、自分を鍛えるとか、

昔の言葉や、昔大切にされてきたことが

ないがしろにされている気がするのです。

 

もちろん、今の技術や新しいことは、取り入れたらいいと思う!

それは大事!

私は、新しいことにたくさん挑戦したいと考えてる!!

 

でも、だからと言って古いものが全て、

新しいものよりも劣っている訳でもないと思う。

 

素晴らしい日本の文化が失われていく事は、

寂しいなぁと思う。

 

だって、お着物ってすごくない?

かっこいいじゃん。

 

やきものや、和紙とか。

 

英語には無い、日本の言葉のニュアンス?

 

素敵だなぁ、って思う!

 

外国のものでも、素晴らしいもの、いっぱいだし、

私も、洋楽や、外国の建物、大好き。

 

それぞれが素晴らしいものをもっているのだから、

自分が一番!って喧嘩することなく、

「君のそれ、めっちゃいいね!」

「あんたのとこのそれもめっちゃいいじゃん!」

そんな感じで受け入れられたら素敵だなぁ、って思った今日この頃。

 

うはぁ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず 『文選』

4月18日

 

出典:中国古典 一日一言 守屋洋

 

 

miwa的訳:

瓜畑に履き物をいれない

(第三者が、瓜畑で靴を履き直している人を見たら、

 ウリを盗んでいるようにも見えるだろう。)

すももの木の下でかんむりを整えない。

(第三者が、スモモの木の下でかぶりものの冠を直している人を見たら、

 すももを盗んでいるようにも見えるだろう。)

 

 ↓ つまり、、、、

 

 (自分にその気がなくても)疑われるような行動は、

 誰かが間違えて疑ってしまう行動かもしれない。

 だから、そのような行動はすんなよ。

 

 

漢字:

履:り・はく・くつ・ふむ

 ・履き物(履物)/くつ/はきものをはく

 ・ふむ/ふみ行う/実行する(履行・履歴)

 

納:のう・なっ・な・なん・とう・おさめる・おさまる・いれる

 ・いれる/受け入れる(冠位・衣冠)

 ・おさめる/しまいこむ(収納・格納)

 ・支払う/差し出す(納税・献納)

 ・終わる/締めくくる(納会)

 

冠:かん・かんむり・かむる

 ・かんむり(冠位・衣冠)

 ・成人の印に冠をつける(冠者・冠礼)

 ・かむる/かぶる/かぶせる(冠省・冠水)

 ・もっともすぐれている/第一(冠首・冠絶)

 ・漢字の構成部分の一つ(草冠)

 

整:せい・ととのえる・ととのう

 ・ととのえる/きちんとそろえる(整備・整理)

 ・きちんとした(整数)

 

 

 

瓜畑では靴をはきかえてはならない。

季の木の下では、手を上げて冠を直してはいけない。

なぜなら、そんなことをすれば、

瓜や季を盗み取ろうとしたのではないかと疑われるからである。

 

 

感想

本文中の、

『人から疑われるのは気持ちがいいものではない。

 だが、それを自ら作り出しているケースもあるのではないか。

 だから、普段から、きびしく自分を律する必要がある。』

と言う感じの文章が、なぜか好きです。

 

疑われたら、疑った人を怒ったり、否定する人のが多いし、

そう言うふうに、自分の感情を表すのは、誰にでも出来ることだと思う。

 

自分が逆の立場に立って、疑った人の気持ちを一度考えることができる人は少ないなぁ、、、

って。

 

そして、自分が疑われて最悪の気分の時に、一度立ち止まって、

相手の立場や気持ちを考えることは、とてつもない努力が必要だなぁ、と。

 

私は、後者になるけど!

だって、純粋にそっちのがかっこいいじゃん。

 

若さが良いと言われる世の中だけど。

私は、年齢を重ねて、たくさんの経験を積んだ人の美しさのが魅力を感じる派!!

年齢を重ねるのは、楽しい。

 

そして、おばあちゃん達のしわしわの笑顔とか、美しいと思う。

 

私はまだ25歳だけど、そんなかっこいい大人になりたいと思う。

今から、30歳が楽しみだし、

60歳が楽しみだ。

 

 

20代、10代の子達が、

30歳、40歳ってかっこいいじゃん。

そんなふうになるのもありかな。

 

そう思えるような大人になるぞ、と思ったのでした。

 

そう!

私も若造!

 

まだまだ成長すんぜ!