窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず 『易経』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 訳： 事態がどん詰まりの状態まで進むと、そこで必ず情勢の変化が起こり、 変化が起こると、そこからまた新しい展開が始まる 意味： 窮（キュウ／きわめる／きわまる） ・行き…

人の患は一曲に蔽われて大理に闇きにあり 『荀子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 訳： 物事の一面にとらわれて、全体を把握出来ない、 これが人間の欠点である。 意味: 人：ジン・ニン・ひと われわれがそれに属する、もっとも高等な動物の一種／知能が高…

コーヒーメーカーを見てたら コーヒーが飲みたくなって、 コーヒーを作ろうと思った。 12月になって、台所も少し肌寒くなった。 足元が少し冷える台所に立ち、 棚に置いてある コーヒーの粉が入ったガラス瓶に手を伸ばした。 棚にはお気に入りのハガキサイズ…

巳むべからざるに於いて已むる者は已まざる所なし『孟子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 訳： やめてはならない所でやめる人間は、 何をやっても中途半端なことしか出来ない 意味： 已：イ・やむ・すでに・のみ 「以」と同じ（已上・已下） やむ／終了す…

忠告してこれを善道し、不可なれば則ち止む『論語』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 書き留めて、全く投稿してなかったので、 その分が落ち着くまで、一日2個くらい投稿します。 miwaが理解して考えた訳： 忠告して正しい道を告げるが、 出来なければそのま…

人と共にするには備わらんことを求めず 『』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 書き留めて、全く投稿してなかったので、 その分が落ち着くまで、一日2個くらい投稿します。 miwaが理解して考えた訳： 人と一緒に何かをするには、 その人に備わっていないもの…

座坊 『荘子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 書き留めて、全く投稿してなかったので、 その分が落ち着くまで、一日2個くらい投稿します。 訳： 五体から力を抜き去り、いっさいの感覚をなくし 身も心も虚になりきった状態 →(わかりやすく言えば、) 虚心・…

知ることの艱きにあらず、行うことこれ艱し『書経』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 書き留めて、全く投稿してなかったので、 その分が落ち着くまで、一日2個くらい投稿します。 miwaが理解して考えた訳： 知ることは難しい事ではない。行うことは難しい 意…

玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず 『礼記』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 miwaが理解して考えた訳： 玉（学徳）をみがかないと、（人物や能力などの）器はそだたない。 人は学ばないと、人の守るべき義理や道理は知れない。 意味： 玉：ギ…

衆曲は直を容れず、衆柱は正を容れず 『淮南子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 miwaが理解して考えた訳： 全体がまがっていては、まっすぐでただしい（直）ことはゆるされない。 全体がまちがっていては、道理のかなったただしい（正）ことはゆるされない…

善を善みして用うる能わず、悪を悪みて去る能わず 『管子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 miwaが理解して考えた訳： 善（という良い行い）を、喜びながらそれを役立てる事が出来ず、 悪を許さず嫌ったが、遠ざけ取り除くことが出来なかった。 本文中の言…

登録利を以って合っする者は、窮禍患害に迫られて相棄つ 『荘子』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 訳： 利害関係で結ばれた者は、苦境や困難に直面すると、 たちまち相手を見棄ててしまうのだという miwaが理解して考えた訳： 利害関係で一緒になった者は、…

旅行に行ってます。 そこで、、、？ 私が好きな『日本神話』の中の一個を。 アマテラスについて！！！ 有名な物語。 弟の須佐之男命(すさのおのみこと)があまりにも乱暴な行いをして、 悲しんだ、（嫌気がさしたのかもしれない。） 天照大御神（あまてらすお…

小吏に接するにもまた礼を以ってす 『宋名臣言行録』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 miwaが理解して考えた訳： 地位の低い役人に接するときも礼儀を持ってする （現代風に言えば、どんな相手にも呼び捨てにしなかった。というのだ。） 意味： 小吏：小さい…

智は禍いを免るるを貴ぶ 『三国志』 出典：中国古典 一日一言 守屋洋 miwaが理解して考えた訳： （本物の価値の高い）智は、良くない事や不幸を引き起こす原因を免れる事（避けること）。 意味： 智：物事をよく知り、わきまえている ものしり・かしこい・頭…