他山の石、以って玉を攻くべし 『詩経』
4月19日
出典:中国古典 一日一言 守屋洋
漢字:
以:い・もって・もちいる
・〜から/より/時間・範囲の起点を示す語(以来・以内)
・〜を/〜によって/目的・手段・原因を示す語(以心伝心)
・もちいる/使う
・おもう/おもうに
・ゆえ/理由
玉:ぎょく・たま
・たま/美しいたま(玉石・宝玉)
・うつくしい/優れた/りっぱな(玉条・玉露)
・天子や天皇に関する物事につける美称(王座)
・ひとを敬って、その人に関する物事につける美称(玉案・玉稿)
攻:こう・せめる・みがく・おさめる
・せめる/敵をうつ(攻略・侵攻)
・みがく/まなぶ/おさめる(専攻・攻究・攻玉)
miwa的訳:
他の山の石からすぐれたものを学びなさい?
(あんま意味わかんなかった、、、)
本文説明:
よその山で出た石ころでも、こちらの玉を磨く材料にできる
↓ と言うことは、、、
つまらない他人の言動も、自分を鍛える助けとして活用することができる。
= 人の振り見て我が振り直せ
感想:
今の日本では、自分を鍛えるとか、
昔の言葉や、昔大切にされてきたことが
ないがしろにされている気がするのです。
もちろん、今の技術や新しいことは、取り入れたらいいと思う!
それは大事!
私は、新しいことにたくさん挑戦したいと考えてる!!
でも、だからと言って古いものが全て、
新しいものよりも劣っている訳でもないと思う。
素晴らしい日本の文化が失われていく事は、
寂しいなぁと思う。
だって、お着物ってすごくない?
かっこいいじゃん。
やきものや、和紙とか。
英語には無い、日本の言葉のニュアンス?
素敵だなぁ、って思う!
外国のものでも、素晴らしいもの、いっぱいだし、
私も、洋楽や、外国の建物、大好き。
それぞれが素晴らしいものをもっているのだから、
自分が一番!って喧嘩することなく、
「君のそれ、めっちゃいいね!」
「あんたのとこのそれもめっちゃいいじゃん!」
そんな感じで受け入れられたら素敵だなぁ、って思った今日この頃。
うはぁ!!!